東ソー2025年3月期半期決算は増収、営業利益は大幅増

2024/11/5 東ソーは2025年3月期の半期決算を発表した。
これによれば売上高は前年同期比+419億円の5,276億円、営業利益は同+153億円の474億円、中間純利益は同▲18億円の249億円であった。
セグメント別営業利益では、すべてのセグメントで前年比でプラス成長。石油化学では+34億円、MDI・苛性ソーダ・塩ビを含むクロル・アルカリセグメントでは+63億円、エンジニアリングでは+40億円の増益となった。エンジニアリングと機能商品セグメントで全体の7割を稼ぎ、コモディティのボラティリティに左右されにくい体制の構築が進んでいる。

クロル・アルカリ事業では、セメントは需要低迷を受け減収であったが、化学品及びウレタンは売上数量・販売価格共に前年を上回った。営業利益では数量差で+8億円、価格差で+7億円、固定費改善で+49億円のプラスとなった結果、前年同期の18億円の営業赤字から45億円の営業利益となった。

通期の業績予想では売上高1兆900億円(前年比+844億円)と前回5/13発表の見通しを維持。営業利益は940億円(前年比+142億円)と前回見通しから60億円の下方修正とした。その他前期112億円あった為替差益が今期では43億円の差損となるなど、純利益では前期比▲43億円の530億円に落ち着く見込み。
配当は前期比+10円の1株あたり100円を予定。前回予想の85円から15円増配となり、配当性向は60.1%となる。

画像は全て同社決算説明資料から引用した。
東ソー株式会社:2024年度第2四半期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4042/tdnet/2518464/00.pdf

コメントを残す