住友化学は2022年10月を目処に愛媛工場でのカプロラクタムの生産を停止する。現行の生産能力は年産85千トン。前駆体であるシクロヘキサノンの生産は継続する。
ソース:https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20220415.html
住友化学は2003年にハイシリカゼオライトを触媒とした副産物を生成しない画期的な気相法を工業化していた。
国内では2000年代に三菱化学が撤退。宇部興産が高コストであったとされる堺工場での生産を停止しており、現在は宇部工場のみ操業している。