万華化学3基目のPOプラント煙台に建設。キュメン法で40万トン

Wanhua Chemical Group(万華化学集団)はYantai(煙台/中国)に3基目のPO(酸化プロピレン/Propylene Oxide)を建設する。場所は煙台工業園区で、規模は40万トン、製法はPOCHP法、生産開始時期は言及していないものの、別ソースでは2023年6月とされる。同社の環境影響報告が公開されている。
同社は既にPO/MTBE法で24万トン、PO/SM法で30万トンのPO生産能力を持っており、合計で94万トンのPO生産能力を持つこととなる。
POCHP法(いわゆるキュメン法)は日本が誇る住友化学の独占的なPOの生産方法。キュメンハイドロパーオキサイドを酸素キャリアとし、プロピレンを酸化させ、反応後のクミルアルコールからキュメンをリサイクルするものであり、高効率なエポキシ化触媒を使用することで単産法でありながらコスト面、品質面でも優れているものとされる。
対する万華化学は2014年にPOCHPプロセスの技術開発を始め、量産化への目途が立ち、独立した知的財産権を備えたPOCHP技術を完成させたとする。
ソース:https://www.whchem.com/cmscontent/845.html

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万華化学3基目のPOプラント煙台に建設。キュメン法で40万トン」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 万華化学 煙台でPPG85万トン能増 – PU Japan

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