2021年8月3日 東ソーは2021年4-6月期の四半期決算と通期予測を発表した。
これによれば売り上げは2,012億円(前年同期比+447億円)、営業利益は301億円(同+311億円)、四半期純利益は217億円(同+237億円)と大きく収益を改善した。ナフサや原料ベンゼン価格の大幅な上昇影響あるも、製品市況の大幅な改善が寄与した。

セグメント別では塩ビ、苛性ソーダ、MDI等を含むクロル・アルカリ事業が大きく牽引。塩ビ(PVC、VCM)市況は前年同期の2倍以上、MDI市況も2倍程度となっており収益改善に貢献した。

同社決算説明資料より抜粋
ソース: 四半期決算短信 https://ssl4.eir-parts.net/doc/4042/yuho_pdf/S100M7IH/00.pdf
決算説明資料 https://ssl4.eir-parts.net/doc/4042/tdnet/2008085/00.pdf