10/15 BASFのルートヴィヒスハーフェン(Ludwigshafen/Germany)のTDI工場が今月後半にも再開する見込みであると中国メディアが報じている。
同工場は10億ユーロを投じ、年産30万トンの設計で2015年11月に運転を開始したが、度重なるトラブルに見舞われた。2017年-2018年には世界的に深刻なTDI不足の一因となったとされる。今年8月にもトラブルが発生し、フォースマジュールを宣言している。
尚、BASFは今年4月シュヴァルツハイデ(Schwarzheide/Germany)の8万トンのTDIプラントを閉鎖している。