中国遼寧省でマンション火災 断熱材に引火か

12/2 中国遼寧省瀋陽市の商業-マンション複合ビルで大規模な火災が発生した。
報道によれば、火災は低層階で発生し、外壁断熱材に引火した模様で、一気に上階まで達し、壁材が落下しているという。今回の火災で死亡者はいないという。

中国版建築基準法である「建築設計防火規範」( GB50016-2014 )によれば、建物の外壁及び断熱材には不燃クラスであるClass A、難燃クラスであるClassB1、可燃クラスであるClassB2とグレード分けがされており、それぞれ使用可能なビル高さ等が定められているという。

今回の建造物がどのグレードの断熱材を使用していたかは不明。

ソース:

https://www.sankei.com/world/news/191203/wor1912030005-n1.html

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_5128540

2010年には上海静安区で58人の死者を出した火災がおきており、防火や不燃材料への規制が一層強まると思われる。

参考:2010年上海マンション火災

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