3/6 東ソーは自動車や住宅でのVOC対策に有効なキャッチャー材「AC454」を開発したと発表した。これによれば同社製品は従来型のVOC補足材に比べウレタンフォーム等から発生するアルデヒド類やアミン類に対し、高い補足性を持つという。

また、この補足材は急性毒性が低く、皮膚刺激性、変異原性が無いうえに無臭であるという。
昨今各国のVOC規制に加え、各自動車メーカーが社内のVOC規制を強化している一方で、自動車内装部品としてのウレタン需要は伸びており、革新的な対策材となる可能性がある。
発売時期や価格については現時点で言及していない。
ソース:https://www.tosoh.co.jp/news/assets/newsrelease20190306.pdf