SHARPは7月31日 2019年3月期第一四半期の決算を発表した。
これによれば売上高は前年同期比+5%の5,339億円、営業利益は同+45%の248億円、当期純利益は同+33%の192億円になったという。これにより自己資本比率が6年半ぶりに20%を上回った。当期末の有利子負債は6,300億円程度となる。同期間の支払い利息は約120億円となっている。また、46億円の為替差損を計上しているが詳細は不明。
セグメント別ではテレビ、液晶パネル事業である「アドバンスディスプレイシステム」セグメントでは営業利益が前年比+56%と大幅増益。ホンハイ工業とのシナジー効果が覿面に出た形。
家電事業である「スマートホーム」セグメントでも同+20%と増益であった。
ソース:
2019年3月期 第一四半期決算短信
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2019/4/1903_1q_tanshin.pdf
2019年3月期 第一四半期決算概要
http://www.sharp.co.jp/corporate/ir/library/financial/pdf/2019/4/1903_1pre.pdf