日産自動車は完成検査時の排出ガス測定に書き換えや定められた条件から逸脱した条件下で測定を実施していたと発表した。
対象は九州工場を除く全工場で、不正が実施されていたとしている。
一方でGT-Rを除いたすべての車種において、保安基準の適合性と型式としての排出ガスの平均値が諸元値を担保できていること、燃費についても抜取検査対象車種が燃費の諸元値を担保できていることを確認したとしている。
『従って、カタログ等で公表している燃費の数値に誤りはありません。』と性能に関しては担保をしており、安心して使用出来る状況である。
ソース:
完成検査時の排出ガス測定に関する不適切な行為について:https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-75b19d3a1fdacef505523031451e95a1-180709-03-j?lang=ja-JP
日産栃木・追浜、日産車体湘南・九州・オートワークス京都工場における
COP 排気・燃費抜取検査データについてのご報告:https://www.nissan-global.com/PDF/180709_MLIT.pdf