中国MDI下落 ドル建てSPOT価格は2,200-2,300ドル/トン 各社高稼働を維持

中国のPolymeric MDIドル建てSPOT価格の下落が著しい。




好調なPure MDIの需要を背景に高稼働を維持した結果、Polymeric MDIの価格が大きく下落をしている。足元のSPOT価格は2,200-2,300ドル/トン程度と2017年5月以来の安値圏で取引されている模様。

供給面では昨年12月から中国環境対策に端を発する天然ガスの供給問題から停止していたBASF重慶は3月22日までに稼働を再開した模様。(関連記事:中国、今冬深刻な天然ガス不足 環境規制がまたもウレタン業界を直撃。BASF重慶の影響は来春まで?
同様に一酸化炭素の供給問題で低稼働が続いていた韓国勢も高稼働を維持している模様。(関連記事:錦湖三井化学 原料トラブルでMDI最低稼働2月末迄
また、直近ではKumho Mitsui(韓国/麗水)が既存の24万トンの設備を34万トンに能増、BASFとHuntsmanのJV(中国/上海)が24万トンを能増している。
一方で実需は底堅いとの見方もあり、先安感から短期的な買い控えをした結果市況が下落したとの見方もあり、需給ギャップが完全に解消されたとの判断は早計との声もある。
世界のMDI需要は年率5-6%成長をしており、2018年には700万トンに達するとの見方もあり、大規模な増産が見込まれる2021年頃までは比較的タイトな状況が続くとの見方も有力だ。



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