第一工業製薬の株価が急伸している。28日午後発表の業績予想では18年3月期上半期の連結予想について売上高を272億円から278億円に、営業利益を14億円から21億円に情報修正。四半期純利益を8.5億円から12億円に修正した。売上高については、『ウレタン材料』の土木用薬剤、『機能材料』の難燃剤などが好調に推移。損益面にいては高付加価値品の売上高が好調で、原料ナフサが低位安定したことに起因するとしている。
同社の株価は2016年は300-400円で取引されていたが、足元では700円超で取引されている。
第一工業製薬株式会社:業績予想の修正に関するお知らせ