サウジアラビア・ペトロラービグ(住友化学37.5%、サウジアラムコ37.5%出資)は2017年1-6月期の決算を発表した。売上高は155.5億サウジリヤル(約4,556億円)と前年同期比38%伸長、営業利益は2.2億サウジリヤル(約64億円)と倍増した。
不安定であったプラントの稼働が安定したこと、石化製品のマージン上昇が寄与したという。
ペトロラービグでは200KT/年のPO(プロピレンオキサイド)プラントを持ち、中国等に輸出をしていたが、貿易統計を見る限り、2016年迄は稼働は極めて不安定であった。