ダウケミカルとデュポンは関係当局の全ての承認を得たことから8/31に経営統合を完了し、9月1日以降ダウデュポンとして新会社をスタートする。
(http://www.dow.com/en-us/news/press-releases/dupont-dow-closing-date-merger-equals)
これにより、最大手のBASFを抜く売上高10兆円超の巨大企業が生まれる。統合後18か月以内に3社に分割をされることより、1社で10兆円規模を維持する期間は短いとは言え、巨大なグループであることに変わりはない。
日本法人については、8/1付けで農業関連事業は「ダウ・アグロサイエンス日本株式会社」となり、農業関連以外の化学品事業は会社分割によりローム・アンド・ハース・ジャパン株式会社に承継される。同時に商号を「ダウ・ケミカル日本株式会社」に変更とする。半導体関連など特殊化学品事業については従来通りローム・アンド・ハース電子材料株式会社が扱うという。(http://jp.dow.com/ja-jp/news/dow-japan-group-notice-of-organization-change)