旭硝子は、タイの電解拠点の1つであるパパデン工場(サムットプラカーン県)の競争力を一段と引き上げる。2018年内をめどに電気抵抗の低い最新鋭の電解槽を導入し、製造コストの大きな割合を占める電力の使用量を削減する。そのほか冷却水設備も更新する。ビニタイの買収によってタイでのクロール・アルカリ事業の規模を拡大するなか、最も長く操業するパパデン工場でも設備投資を行い、事業基盤を強固にする。
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