中国Polymeric MDI市況上昇 SPOT価格はPure MDIと逆転。25,000元/MT台へ。

Polymeric MDI市況が再び上昇に転じている。
中国国内SPOT市況は2017年2月に27,000元/トン(446円/KG、VAT込、人民元=16.5円にて換算)程度まで上昇した後、5月には20,700元程度(同342円)まで下落。その後再び上昇に転じ、足元SPOT市況は25,000元(同413円)台で取引されている。

一方でPure MDIは下落基調だ。
中国国内SPOT市況は3月に34,500元(同569円)程度を瞬間的に記録した後、6月末迄に23,000元(同380円)まで下落。Polymeric MDIとの価格の逆転が生じている。

一部メーカーのプラントを除いて、Pure MDIとPolymeric MDIはバランス商品だ。これらは一般的に粗MDI(Clude MDI)を蒸留して得られるが、Pure MDIの品質保持期限は液体の状態で約1週間程度とLifeが極めて短い。そのため、各メーカーは粗MDIを一旦Stockし、Pure MDIの需要に併せ、蒸留設備を稼働する。 即ち、Pure MDIの需要が弱い場合にはPolymeric MDIの需要が好調であっても全体の稼働を下げる事はあり得るし、現在は正にその現象が起こっている模様である。中国のPure MDIの需要はスパンデックスやTPU、接着剤、塗料等であるが、この場では具体的な数値は示せないが、このうちスパンデックスとTPUの需要が急激に落ち込んでいるという。

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