11日旭化成は2017年3月期の決算を発表した。
売上は前年同期比▲3%となる1兆8,830億円、営業利益は同▲3.6%となる1,592億円、純利益は同25.3%増となる1,150億円となった。配当は前期比+4円となる24円とし、配当性向は29.1%となる。石化事業ではSM設備の縮小に伴う売り上げ減があったが、ANの輸出が好調であった。
2018年3月期の業績予想は売上高1兆9,900億円、営業利益1,650億円、純利益1,150億円と微増としている。前提ナフサは41,000円/KL、為替は110円/ドル、120円/ユーロとした。