東ソー 四日市ナフサクラッカーに100億円を投資 17年3月期は過去最高益

東ソーは四日市のナフサクラッカー設備に100億円を投じ、高効率化による収益改善を目指す。老朽化した一部設備を予備用の設備とし、新規に大型炉を新設する予定と報じられた。
旭化成や住友化学がナフサクラッカーの規模縮小を進める中、同社は規模を維持しつつ競争力を高める狙いだ。

同社の2017年3月期決算は売上高7,430億円、営業利益1,112億円、純利益757億円と過去最高利益を更新した。
セグメント別営業利益では石化事業が201億円(前年同期比+73%)、MDIを含むクロールアルカリ事業が479億円(同+166%)、エチレンアミン・ハイシリカゼオライトを含む機能商品事業が354億円(同+8%)と堅調に推移した。

2018年3月期の業績見通しは増収減益の売上高7,700億円、営業利益1,000億円とした。

2017年3月期決算短信
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1466532

 

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